代表の思い

私は、成長していくにつれて、周りと違う、違い過ぎる行動や認識のズレがあり、指摘されながら生きてきました。それが私発達障害者に問題があるわけでもなく、かと言って、周りの友人・知人に問題があるわけでもない。気づいたのが、お互いを知らない。発達障害者が抱える悩み・傷つき・どう対処対応していけばよいのかを知らない。知らないからの恐れや距離感を感じているのではないかと思いました。

ならば、当事者が経験談を伝えていくことで、発達障害(者）を知るきっかけになり接しやすくなるでのではないと思い、２０２２年秋友人に声をかけお話し会を２０２３年４月に初開催。その反響もあり、当団体を設立。

お話し会を通して、発達障害を知り、当事者に接することのハードルが低くっていくといいなと思っています。気軽に接し合えることにより信頼関係も生まれ、いざという時、お互いに助け合えると思うからです。

私が感じてきた悔しさや問題がこの先同じように発達障害者が感じることもないように、また地域で生きやすいようにとの思いで活動しています。

いつも支えてくれる当団体スタッフに感謝いたします。

erde  代表　髙井智恵子